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「一地球人としての下山田吉成」のブログです。


by SIMON
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世界中で一番大切な我が子の健全な成長を促す「胎便出し」のすすめ

私の2人の子供たちはどちらも自宅で生まれました。

長女は当時80才の助産師がとりあげ、長男の分娩には私が間に合わなかったため、妻が一人で産みました。

分娩後2人にホメオパシーは与えましたが、不自然なビタミンK2シロップは与えませんでした。

出生直後、初乳を与える前に胎便を出し切らせることによって母体から移行した胎毒を排出し、清らかな体で人生をスタートすることができます。

胎便はやや深緑がかった黒いタール状の胎毒(母体から受け継いだ毒素と老廃物)の塊です。

胎便が出尽くすまでは水も白湯も一切何も与えないことがポイントです。砂糖水などもってのほかです。

胎便が出尽くす前に初乳や他の飲み物を与えてしまうと、胎毒が肝臓に留まってしまうのです。

その結果アレルギー体質が形成されアトピーや喘息などが起こりやすくなります。

胎便を出し切るまでに通常24〜72時間かかりますが、新生児は3日分のお弁当を持って出てくるといわれており、3日間飲まず食わずでも問題なく生きています。

その間薄暗い静かな褥で母親の胸の中で胎便(カニババ)をひりだしながら過ごすのが良いでしょう。

ただしこれは健康な赤ちゃんの場合で、現代の新生児のほとんどは生まれながらに不健康で生命力が弱い場合が多いため、このやり方を実践するにはリスクが高いかもしれません。

現代の新生児が生まれながらにして虚弱なのは、両親の不摂生による遺伝子の劣化や、母体が蓄積した環境ホルモン・食品添加物・経皮毒・薬毒・ワクチンの毒・放射性物質などが胎児に移行するからです。

したがって昔に比べて胎毒もたくさん持って生まれてきます。

現代の分娩ではご紹介したような胎便排出は医療システム的に不可能です。

病院では絶対にやらせてくれないし、助産師も責任がとれないと言って許可してくれないでしょう。

私が知る限りにおいて、胎便排出を達成したケースはほとんどが自宅での無介助分娩を行った場合です。

胎便完全排出を可能にする自宅での無介助分娩は、基本的に健康な心身を持った妊婦が自己責任で家族や身内の協力のもとで行う至極当たり前で自然な分娩法ですが、内的自然や心身の健康から乖離している現代人にとってはかなり勇気がいる方法であることも確かです。

自然で健やかなお産を目指すなら、妊娠してから準備したのでは明らかに遅いでしょう。妊婦になる直前からでも遅すぎます。

子供の時から始めれば間に合うかもしれません。

健全な生殖への準備は、実はご自身が生まれる前から始まっているのです。

これから子供を作る方々は、自分の孫の出生の準備をしているという認識を持つ必要があります。

だからこそ現在福島県を始めとする放射能高線量地域に、妊婦や乳幼児や少年少女が生活しているという事実は、本人たちはもとより将来生まれてくる「赤ちゃん」に対する許し難い暴力・虐待・殺人的行為だと思います。

精子や卵子の遺伝子が損傷してからでは取り返しがつきません。

私から見て、ほとんどの日本人は放射能の害をナメすぎています。

現代の日本人は、ヒロシマ・ナガサキの被曝の実態についてほとんど何も知らされていません。

それはヒロシマ・ナガサキの内部被曝による健康被害が、戦後66年間ずっと隠蔽されてきたからです。

話を元に戻しましょう。

私の娘は出生後約13時間カニババを断続的に排泄し続けたのですが、往診に来た80才の産婆さんの一喝で初乳を飲まざるを得なくなりました。

胎便はまだ出尽くしていませんでした。そのせいか、1才の時に全身に湿疹が発生し、8ヶ月間かけてようやく治癒しましたが、その後はとても順調に生育しています。

息子は、妻の本能に従って私が自宅にたどり着く前に出生しました。分娩後約48時間後、胎便を出し切って黄色い便を排出し始めました。

生後、病気らしい病気もなく、心身共に順調に成長しています。

野口整体では、新生児の肝臓活点(おそらく期門というツボ」に愉気というヒーリングを施して胎便排出を促すメソッドがあります。

私の知人には、分娩後赤ちゃんに72時間何も与えずに頑張った方や、分娩後「マクリ」という南米の海藻の水溶液を新生児に与えて、胎便排出を短時間で済ませた方がいます。

胎毒を浄化すると、非常に健康的な人生のスタートを切ることができます。

私の子供たちは健やかに成長しており、たまに熱を出すことはありますが、大抵は放っておけば自然治癒します。

ホメオパシーすらほとんど必要なく、もちろん医薬の世話になったことは一度もありません。

胎毒をデトックスする治療は、初乳を飲用後でも可能ですが、必然的に時間と手間がかかります。

出生直後に胎毒を出し切っておくことが、汚染時代を健康的に生き抜く重要なイニシエーションになることを体験をもって証言します。
by asiakatasumi11 | 2012-03-25 02:26