国の借金の正体
2012年 01月 25日
日本国の借金が国民一人あたり何百万円とかいう記事をよく目にしますが、国の借金のほとんどは国民が政府に貸しているお金であって、私たち国民の借金ではありません。
国家とは官僚と政治家と財界人と公務員などの有象無象が、国民から徴収した税金を不正に山分けしているけしからん営利談合共同体のことです。
そもそもその借金はなぜ増えたのでしょうか?
そして返せなくなった時に国家が行使する常套手段とは?
◎愛の日記
タイタニックとイタリア客船
お母さん⇒国民
お父さん⇒国家
(以下転載)
お母さんが内職で貯めたお金を、酒飲み、ギャンブル好きのお父さんが勝ってに引き出しをあけて、持っていってしまう。
すがりついて、「そのお金は子供の給食費にとっておいたお金よ、、、」お父さんは、「何言ってるんだ、、、倍にして戻してやるよ、、、うるせえなあ。早く行かないと最終レースに間に合わねえっ、、どけ、はなせ。」
そしてもちろん最終レースの夢も泡と消えたお父さんは、酒に酔って家に帰り、「お前がケチつけたから、馬も走らなかったじゃねえか、、、バカやローお前の責任だ。」
と、ここまでが、現在の国と国民の様相。これでも相当にひどいが、本当のひどさはここから。 追い詰められたお父ちゃんは、ついに発狂寸前。責任から逃れるために、そうだ、、、家が燃えちゃえば、それどころじゃないよな。燃やすよりもドロボーに入られた方がいいかな、、、どっちがいいかな、、、、と。
そしてあくる日、「ていへんだ、、、ドロボーが入って俺の金を持って行ってしまい、しかも火をつけやがった、、、、」
お母さんはだんなを責めることもできず、「母ちゃん、しようがないよな、、、やり直せばいいんだよ」などと、再び父親にだまされて、保険金はまたお父さんの酒とギャンブルに消えていくのでした。
これを国家版で行うと……………
(転載終了)
国債や借入金などを合計した日本国政府の負債総額が2011年度末に1000兆円を突破することが確実な見通しとなっていますが、これを人口で割ると国民一人当たり約800万円弱を国に貸している計算になります。
貸している相手が国だからといって安心しているととんでもないことになります。
国家と国民は一心同体ではありません。
金の力と情報操作によって国民を洗脳し、原発を推進した挙げ句に大事故を起こし、全国民を被曝させて生命を危機にさらしても原子力政策を止めようとしないような狂った国家に信頼を置くことはできません。
日本ではかつて国債が紙くずになったことが2度あります。
世界恐慌が起きた1929年と第二次世界大戦の敗戦時です。
どちらもつい最近のことですし、その時と経済や政治の構造は基本的に変わっていません。
為政者たちは国の負債がどんどん増えていくことに危機感を感じています。
金融危機と戦争がセットになっているとマドモアゼル・愛さんは指摘していますが、確かに体制にとって戦争は勝っても負けても膨大な借金をチャラにするには最も良い手段あるいは口実になります。
イランの核開発に対する経済制裁として、原油の輸入を禁止するという兵糧攻めを加える欧米諸国の本音は、「戦争やりたい」です。
ドルもユーロも暴落して、アメリカとヨーロッパ諸国はデフォルト寸前です。
かつて日本帝国にやったようにイランを孤立させて開戦に追い込むか、イラクの「大量殺戮兵器」と同様にイランの「核兵器製造」をでっち上げて、それを口実に宣戦布告しようという魂胆が見え見えです。
対イラン戦争を起こせば軍需景気でドルは持ち直すでしょうし、戦争に勝てば世界有数のイランの石油利権を手に入れることができるので、アメリカとしては何が何でも戦争に持ち込みたいのです。
アメリカの属国である日本もイラン産原油を禁輸にすれば、火力発電に使う石油が足りないということになって、原発推進派が大喜びするのが目に浮かぶようです。
また、こんな時に北朝鮮からミサイルが飛んで来たら、国内世論は親米・改憲論・再軍備に傾き、核武装のために原発推進論が力を得るでしょう。それは間違いなくヤラセです。
誰でしょうね?こんな悪党どもだけに都合の良いシナリオを書いているのは。
いずれにしても金融危機をチャラにするために戦争を仕組むというのは、為政者たちが昔から頻繁に用いてきた常套手段です。
国家は負債が大きくなると狂言戦争を仕組む可能性が高くなりますので、当分監視の目を緩めることはできません。
国家とは官僚と政治家と財界人と公務員などの有象無象が、国民から徴収した税金を不正に山分けしているけしからん営利談合共同体のことです。
そもそもその借金はなぜ増えたのでしょうか?
そして返せなくなった時に国家が行使する常套手段とは?
◎愛の日記
タイタニックとイタリア客船
お母さん⇒国民
お父さん⇒国家
(以下転載)
お母さんが内職で貯めたお金を、酒飲み、ギャンブル好きのお父さんが勝ってに引き出しをあけて、持っていってしまう。
すがりついて、「そのお金は子供の給食費にとっておいたお金よ、、、」お父さんは、「何言ってるんだ、、、倍にして戻してやるよ、、、うるせえなあ。早く行かないと最終レースに間に合わねえっ、、どけ、はなせ。」
そしてもちろん最終レースの夢も泡と消えたお父さんは、酒に酔って家に帰り、「お前がケチつけたから、馬も走らなかったじゃねえか、、、バカやローお前の責任だ。」
と、ここまでが、現在の国と国民の様相。これでも相当にひどいが、本当のひどさはここから。 追い詰められたお父ちゃんは、ついに発狂寸前。責任から逃れるために、そうだ、、、家が燃えちゃえば、それどころじゃないよな。燃やすよりもドロボーに入られた方がいいかな、、、どっちがいいかな、、、、と。
そしてあくる日、「ていへんだ、、、ドロボーが入って俺の金を持って行ってしまい、しかも火をつけやがった、、、、」
お母さんはだんなを責めることもできず、「母ちゃん、しようがないよな、、、やり直せばいいんだよ」などと、再び父親にだまされて、保険金はまたお父さんの酒とギャンブルに消えていくのでした。
これを国家版で行うと……………
(転載終了)
国債や借入金などを合計した日本国政府の負債総額が2011年度末に1000兆円を突破することが確実な見通しとなっていますが、これを人口で割ると国民一人当たり約800万円弱を国に貸している計算になります。
貸している相手が国だからといって安心しているととんでもないことになります。
国家と国民は一心同体ではありません。
金の力と情報操作によって国民を洗脳し、原発を推進した挙げ句に大事故を起こし、全国民を被曝させて生命を危機にさらしても原子力政策を止めようとしないような狂った国家に信頼を置くことはできません。
日本ではかつて国債が紙くずになったことが2度あります。
世界恐慌が起きた1929年と第二次世界大戦の敗戦時です。
どちらもつい最近のことですし、その時と経済や政治の構造は基本的に変わっていません。
為政者たちは国の負債がどんどん増えていくことに危機感を感じています。
金融危機と戦争がセットになっているとマドモアゼル・愛さんは指摘していますが、確かに体制にとって戦争は勝っても負けても膨大な借金をチャラにするには最も良い手段あるいは口実になります。
イランの核開発に対する経済制裁として、原油の輸入を禁止するという兵糧攻めを加える欧米諸国の本音は、「戦争やりたい」です。
ドルもユーロも暴落して、アメリカとヨーロッパ諸国はデフォルト寸前です。
かつて日本帝国にやったようにイランを孤立させて開戦に追い込むか、イラクの「大量殺戮兵器」と同様にイランの「核兵器製造」をでっち上げて、それを口実に宣戦布告しようという魂胆が見え見えです。
対イラン戦争を起こせば軍需景気でドルは持ち直すでしょうし、戦争に勝てば世界有数のイランの石油利権を手に入れることができるので、アメリカとしては何が何でも戦争に持ち込みたいのです。
アメリカの属国である日本もイラン産原油を禁輸にすれば、火力発電に使う石油が足りないということになって、原発推進派が大喜びするのが目に浮かぶようです。
また、こんな時に北朝鮮からミサイルが飛んで来たら、国内世論は親米・改憲論・再軍備に傾き、核武装のために原発推進論が力を得るでしょう。それは間違いなくヤラセです。
誰でしょうね?こんな悪党どもだけに都合の良いシナリオを書いているのは。
いずれにしても金融危機をチャラにするために戦争を仕組むというのは、為政者たちが昔から頻繁に用いてきた常套手段です。
国家は負債が大きくなると狂言戦争を仕組む可能性が高くなりますので、当分監視の目を緩めることはできません。
by asiakatasumi11
| 2012-01-25 07:51
| 独裁体制の終焉 ファシズムからの解放