「一地球人としての下山田吉成」のブログです。


by SIMON
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フクシマ関連情報

フクシマに関する下記のサイトをご紹介します。
それぞれとても価値のある情報を掲載しています。



◎文部科学省及び米国DOEによる航空機モニタリングの結果
(福島第一原子力発電所から80㎞圏内の線量測定マップ)

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1304694_0506.pdf




◎このページはデータがそろっているのと、カユイところに手が届く痛快な文章が秀逸です。


http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-33.html




◎広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題

http://diamond.jp/articles/-/12199
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# by asiakatasumi11 | 2011-05-13 02:22
私たちが住み暮らしている日本はとても小さな島国です。

日本の国土面積が世界の総陸地面積に占める割合はわずか0.25%に過ぎません。

ところがその小国に1平方キロメートル当たり336人の人口がひしめき合っているのです。これはシンガポールやバチカンなどの極端に面積の小さな国を除けば世界第5位に相当する人口密度です。

密度が高いのは人口だけではありません。日本には世界中の原子炉の約13%に当たる54基が林立しています。

私の手元には「原発事故…その時あなたは」(瀬尾健著・風媒社)がありますが、その中の原発マップを見ると日本各地の田舎に原子力発電所がほぼまんべんなくちりばめられており、原発の事故によって有害レベルな放射能の拡散が予想される範囲を各原発を中心にした円で囲うと、北海道の東部や小笠原諸島や沖縄などを除く全ての地域が原発事故による放射能汚染圏内に入ってしまいます。
(六ヶ所村の使用済み核燃料の再処理工場が大事故を起こした場合は北海道はもとより、沖縄を含む東アジア全域は放射能汚染で居住不可能になります。)

つまり原発事故が起きるという前提ではこの狭い日本列島に安心して住める場所は存在しないということです。

また人口密度が高いということは、原発事故の際に放射能汚染レベルが高い地域の住民を他の地域に避難させることが事実上不可能であるということを意味します。

しかも日本は島国なので、外国への避難は一層困難です。

それは今回のフクシマで実証済みです。

被災地とその周辺地域の高速道路や鉄道、空港などの交通機関のほとんどは地震直後に停止もしくは閉鎖されてしまいました。

被災地で起きている放射能汚染を正当に評価すると、たくさんの人々を避難させなければならなくなりますが、それは原理的に不可能であるため放射線被曝の計測値を故意に発表せず、また公表する計測値については故意に過小な数値の出る計測法と被曝の影響が過小になる評価基準を採用したり、放射性ヨウ素と放射性セシウム以外のデータは漏出が無かったことにして未だに発表しないなど、なりふり構わぬ隠蔽工作によって原発から30km圏外は(一部地域を除いて)避難しなくてもよいことにしてしまいました。

しかも慌てて作った放射性ヨウ素と放射性セシウムの「基準値」も、放射能汚染の増大とともに勝手に上げてしまったのです。

今後放射性物質の継続的な降下による蓄積量が増大しても、そのたびに「基準値」を上げれば永久に問題はなく、避難する必要はないということにするのでしょうか。ものすごく馬鹿げた話です。


日本列島は世界有数の地震国であり、世界で起きる地震の約10%および地球上で起こるマグニチュード6以上の地震の約20%が世界の総陸地面積のたった0.25%に過ぎない日本とその近海で起きているのです。

その狭い地震列島に世界の約13%を占める54基もの原子炉が建造されているという事実を皆さんはどう感じますか?

このような背景のもとで今回の原発震災は起きたのです。

1896年には明治三陸地震による約38メートルの津波があったこともわかっていました。

人間のやることに「絶対」はありません。人はいつも必ずミスを犯すし、原発はいつか必ず壊れるし、日本には巨大地震や大津波がいつか必ずやってきます。


「想定外」のことは何ひとつ起きていません。

もし今起きていることを「想定外」と言うのなら、それは原発を推進するために都合の悪いことをわざと想定しなかったというだけのことです。

世界の総陸地面積の0.25%に過ぎない日本列島は地球上で発生するM6以上の地震の約20%が起きている世界有数の地震国であるにもかかわらず、世界の原子炉の約13%が林立しているのです。

しかも日本は世界第5位の人口密度を持つ島国であるため、原発事故が起きても常識的な意味での住民の避難は不可能であるということがフクシマで証明されました。


しかし事故を起こした当事者である東京電力は、原発事故の直後に地元住民には何も知らせず、多くの社員と社員の家族全員を福島県外に避難させたそうです。

「原発は絶対に安全」と常々喧伝し、原発事故を起こした後も「放射能汚染は健康に問題のないレベル」と主張している加害企業が、社員とその家族だけを地元住民には何も知らせず真っ先に避難させていたという事実をどう感じますか?

このことを福島第一原発から約20kmの地点に居住し、東電のモニターをしていたこともある被災者が告発しています。

http://www.youtube.com/watch?v=EcF_75slgwk

(要旨)

18:00〜20:00
東電社員と家族は地震と津波が起きた日に栃木に逃げた。

23:00〜
(知り合いの)東電社員の奥様から90km以上離れたところまで逃げろと教えてもらった。

24:00〜
3/14の時点で東電社員が(原発から)90km以上逃げていた。


下山田吉成
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# by asiakatasumi11 | 2011-05-12 06:18
福島第一原発の事故を批判した斉藤和義さんの反原発ソング「ずっとウソだった」が脚光を浴びていますが、無名の替え歌詩人たちも負けじと往年の名曲に見事な歌詞をつけて健闘しています。


◎WANDSが1994年に発表した「世界が終わるまでは」の替え歌

「日本が終わるまでは」

(歌が聴けます。)
http://www.youtube.com/watch?v=kQCJoM8J79U&sns=em


大被害に僕らもうひどい目

打ちのめされて悪夢のようだ

災害のすべてを受けつくしたのが天罰ならば

いっそ共に眠ろうか

日本が終わるまでは、壊れることはない

そう信じていた
幾十の原発とバブルの時だけが、なぜ輝いては

ゆがみきった炉心までも壊す

はかなき時代

このTragedy Times


そして人は繁栄を求めてかけがえのない何かを失う

我欲だらけの都市は夜中の自販機も看板も灯せない

日本が終わる前に、聞かせておくれよ

満開の花が似合いのカタストロフィ

誰もが呪いながら東電を信じない

なのにずっと安全を夢見てる

はかない人々

このTragedy Times

日本が終わるまでは、壊れることはない

そう信じていた幾十の原発とバブルの時だけが

なぜ輝いてはゆがみきった炉心までも壊す

はかなき時代

このTragedy Times

このTragedy Times




うーん、バブル崩壊時代を象徴するビーイング系の名曲が原発カタストロフィの愚かしさと見事にマッチしているのはなぜだろう?


次の作品はRCサクセション(忌野清志郎さん)の「雨上がりの夜空に」の替え歌で
「放射能の夜空に」
http://blog.livedoor.jp/mnews_2ch/archives/51250988.html

大津波にやられて原発いかれちまった

都民の電力とうとうつぶれちまった

どうしたんだHey Hey 東電

オール電化しちゃったんだぜ

いつものように送電続けてくれよ

(以降はアクセスして読んでみて下さい。かなり笑えます。)
………………………
こんな時に炉心が溶けちゃうなんて

こんな時にプール水漏れなんて

………………………………………………
♪こんな時に社長がいないなんて

♪こんな時に会長もいないなんて


♪こんな海に汚水を流すなんて

♪こんな空にベントできちゃうなんて



下山田吉成
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# by asiakatasumi11 | 2011-05-08 22:15
シンガーソングライターの斉藤和義さんがプライベートに撮影した反原発ソングの映像がインターネットに流出して話題になっているそうです。


「ずっとウソだった」

この国を歩けば、原発が54基。

教科書もCMも言ってたよ、「安全です」。

俺たちをだまして、言い訳は「想定外」。

懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

ずっとウソだったんだぜ、やっぱりバレてしまったな。

ほんとウソだったんだぜ、「原子力は安全です」。

ずっとウソだったんだぜ、ホウレンソウ食いてえなあ。

ほんとウソだったんだぜ、気づいてたろうこの事態。

風に舞う放射能はもう止められない。

何人が被曝すれば気がついてくれるの、この国の政府。

この街を離れて、うまい水見つけたかい?

教えてよ、やっぱいいや、もうどこにも逃げ場がない。

ずっとクソだったんだぜ、東電も北電も中電も九電も。

もう夢ばかり見てないけど。

ずっとクソだったんだぜ、それでも続ける気だ。

ほんとクソだったんだぜ、何かがしたいこの気持ち。

ずっとウソだったんだぜ、ほんとクソだったんだぜ。




これは斉藤さん自身の「ずっと好きだった」を本人がセルフカバーした替え歌です。

YouTubeへの投稿は削除されたそうですが、YouTubeを見た人がコピーを他の動画サイトに次々と投稿したために広がっていったようです。

一方、斉藤さんは映像流出の翌日4月8日にUSTREAMのSpeedstar Recordsアカウントで震災支援ライブ「斉藤和義
on USTREAM『空が綺麗』」を生出演し、「ずっとウソだった」を演奏した時は3万人以上が生中継にアクセスしたため配信が止まるハプニングもあったそうです。停止を知った斉藤さんは再度歌い直して男を上げたとのこと。


斉藤さんは2009年に亡くなった忌野清志郎さんの大ファンと伝えられており、「ずっとウソだった」は反原発ソングの先駆者である清志郎さんへのオマージュとも受け取れる傑作です。



下山田吉成
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# by asiakatasumi11 | 2011-05-08 22:14

内部被曝とは

(内部被曝とは)

放射線被曝には体外被曝と内部被曝がありますが、日々発表されている大気や水道水の放射線計測値が万が一正確なものだったとしても、それは体外被曝についての参考値となるだけで、体内被曝については安全の保証どころか何の気休めの根拠にもなりません。

内部被曝は現在実施されているようなレベルの体外からの計測では検出できません。ですから私の知る限り、これまでに発表された「住民の内部被曝はない」という報道は全て不適切な検査方法に基づく虚偽ですので信用することはできません。

呼吸や飲食を通じて体内に取り込まれた放射性物質は全身のいずれかの組織に付着し、アルファ線やベータ線などを長時間放射し続けます。

その結果、体細胞が傷つけられてガンなどの慢性的な疾病が進行したり、生殖細胞が傷つけられて子孫に遺伝障害が起こるなどの健康問題が発生するのです。

しかし、これまで広島・長崎の原爆被爆者と厚生省(現在の厚生労働省)の論争の中で、被曝者側は「内部被曝は体外被曝とは異なるメカニズムで細胞を破壊し、微量でも重大な健康障害を引き起こす」と訴えたのに対し国側は「健康に被害を与えるのは高線量の体外被曝だけで、体内に入った放射性物質からの放射線は低線量(微量)であるため被害は一切無視出来る」と反論しています。

したがって内部被曝による健康障害には何の補償も行われていないのが現状です。

今回の福島第一原発事故による放射能汚染についても、政府や東電の認識は専ら体外被曝を前提としており、内部被曝を著しく過少評価しているため、今後内部被曝によるガンをはじめとする健康被害が多発しても因果関係を認めないか、事実上「想定外」として免責を主張するものと考えられます。

私たちにとって政治家や官僚の無知と無能を糺し、東電の責任を徹底的に糾弾することと同時に、自らの健康を守るために内部被曝のリスクを軽減させる努力が必要とされます。



下山田吉成
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# by asiakatasumi11 | 2011-05-07 05:17