「一地球人としての下山田吉成」のブログです。


by SIMON
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2012年 08月 ( 1 )   > この月の画像一覧

福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201207240365.html
2012年7月24日

(引用開始)

 東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。
 原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。いずれも昨年3~4月に観測された。国の調査で、宮城、福島両県以外で原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。
 文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に降下してたまったちりに含まれるストロンチウム90の量。2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた。
 1平方メートルあたりの降下量が最も多かったのは茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレル。群馬県(前橋市)の1.9ベクレル、山形県(山形市)の1.6ベクレルと続いた。10都県で原発から最も遠い神奈川県(茅ケ崎市)は0.47ベクレルだった。
 00年から原発事故までの最大値は06年2月に北海道で観測された0.30ベクレルで、茨城県の観測値はその20倍。10都県の値はいずれも0.30ベクレルを上回り、事故直後に観測されたため、原発から放出されたものと判断した。
 過去のストロンチウム90の観測値は、1963年の仙台市での358ベクレルが最高。核実験の実施回数が減り、その後は減少を続けたが、86年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響で一時上昇し、秋田県で、今回の茨城県とほぼ同じ6.1ベクレルを観測した。
 福島第一原発の事故では、放射性セシウムが広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても拡散が予想されていた。公表された観測値程度なら、健康への影響はほぼないと専門家はみている。
 文科省によると、宮城県は津波の影響で測定施設のデータが修復できず、福島県は施設が警戒区域内にあって分析環境が整わず、いずれも公表できなかった。ただ、福島県分は今後集計する。両県では、昨年6月の文科省の土壌調査で原発から放出されたストロンチウムが確認されている。
 文科省はこれまで、ストロンチウム90の降下量をほぼ1年遅れで発表しており、昨年3月の観測値は今年1~3月ごろに公表されるはずだった。公表が遅れた理由について、文科省の担当者は「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」と説明している。(石塚広志)

■朝日新聞社

(引用終了)


昨年の原発事故以来ブログでもたびたび触れたように、悪徳政府は「国民に不安を与えない」という大義名分のもと、危険性の高い放射性核種の検査や調査を実施せず(もしくは実施してもデータは公開せず)、原発事故の被害を矮小化することに最大の努力を傾けてきました。

政府がマスメディアを駆使した安全デマによって国民の不安をごまかそうと躍起になってきたのは事実ですが、原子力発電所が爆発して不気味なキノコ雲が現れ、原子炉がメルトダウン&メルトスルーしたことが公然の事実となっているのにもかかわらず、放射性セシウムと放射性ヨードだけしか環境中に出ていないという「公式発表」を信じる方がどうかしています。

「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」という見え透いた嘘をついていますが、「主要な核種」とは健康への影響力や半減期の長さから考えて、誰が見てもセシウムやヨウ素ではなく、ストロンチウムやプルトニウムやウランのことです。

この国の官僚や役人には、虚言癖のある人格障害者が多いので注意が必要です。

私や多くの人々が予想したように、政府は都合の悪い情報を小出しに発表することで「国民に不安を与えないようにする」というよりは、国民に自分たちの責任を追求されないように「放射能汚染が深刻ではないという印象を与える」作戦を徹底的に遂行しています。

原子炉の中には少なくとも50種類以上の放射性核種が存在していたわけですから、原子炉が破壊されたということはそれらの全てあるいはほとんどが環境中に放出されたということを物語っています。

「公表された観測値程度なら、健康への影響はほぼないと専門家はみている」とのことですが、「公表された観測値」が文科省(魚の内臓と骨を除去して計測したり、地下10cmの土壌を採取して計測したり、モニタリングポストの周りだけを除染して計測したりする詐欺師集団)由来の全く信用できない数値であるため、「健康への影響はほぼない」という根拠は「ほぼない」と考えられます。

また、「健康への影響はほぼない」と言っている「専門家」の名前が書いてありませんが、「専門家」とは一体誰のことでしょうか?

まさか

「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」

http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc&sns=em


自分の頭が壊れてる「格納容器が壊れるのは1億年に1回」の大橋弘忠

http://www.youtube.com/watch?v=4sXccXQasMo&sns=em

雲隠れした「プルトニウムは飲んでも安心」の大橋弘忠

http://www.youtube.com/watch?v=6byKIUiuBcg&sns=em

などの御用学者ではないことを祈ります。

こんなヨタ記事を載せるようになった朝日新聞の社会貢献度や存在理由は「ほぼない」と言ってよいでしょう。
[PR]
by asiakatasumi11 | 2012-08-08 12:09 | 放射能汚染 放射線障害 食の安全