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薄氷を踏む日々

福島第一原発4号機建屋の燃料プールに1535本の核燃料棒が取り出すことも出来ずに放置されている。
4号機建屋は、地震と水素爆発の影響で損壊して傾いており、今後強風や台風・地震などによって倒壊もしくはプールの冷却水の喪失を招く危険性が高い。
もし4号機建屋プールの核燃料棒が冷却不能になれば、常識的に考えて(現在の東北や関東の汚染レベルは健康に影響がないと言っている人々以外は)日本国内に住むことができなくなるほどの放射能に汚染されることは間違いない。
1535本の核燃料棒は、昨年から続いている複数の原子炉のメルトダウンやメルトスルーよりもはるかに大量の放射性物質を環境中に撒き散らすからである。
ところが4号機建屋プールから核燃料棒を取り出す作業に入るのは来年末からとのこと。放射線量が高くて近寄れないからだ。
それまでに冷却不能にならないことを神仏に祈るばかりだ。

しかし、もっととんでもない事実が判明した。4号機建屋から西に約50メートル離れた所に1~6号機共用のプール建屋があって、そこになんと計6375本の核燃料棒が貯蔵・冷却されているのだ。ここが万が一冷却不能になれば地球上に人類の住む場所はほとんど無くなるに違いない。
共用プールはトラブル続きで、常に大量の白煙(おそらく水蒸気)が上がっているのが見える。使用済み核燃料棒がいまだに高い崩壊熱を出し続けているからだ。
フクシマが収束したなんてとんでもないウソだ。

事実を知れば知るほど、薄氷を踏む思いを日々実感せざるを得ない。

現場で頑張っている東電の社員ではない、何重にもピンハネされた上、劣悪な環境で過酷な被曝労働を強いられている作業員の皆さんが現実的に世界の命運を支えている。

ウソをウソで塗り固め、自然環境を汚染し、弱者を犠牲にすることでしか成り立たないような、危険で非人間的かつ反生命的な産業や企業は「ただちに」終焉すべきだ。
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by asiakatasumi11 | 2012-04-07 10:03 | 脱原発 反原発 建て替え 建て直し 維新

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